【今すぐできる!】英検二次試験で好印象を与える方法【筆者も実践】
こんにちは、しょーです。
今週末から英検の二次試験が始まるということで、今回は、「今すぐに実践可能な」面接官に好印象を与える方法について皆さんにお伝えしようと思います。
この記事で書いている方法は筆者も実践したものであり、その結果、無事合格をつかみ取ることができました。
※:本記事は「英検一級の二次試験」をベースにしています。したがって、他の級では話のかみ合わない箇所も見受けられるかと思いますが、基本的にはすべての級に対して有用な内容だと思います。
面接官に好印象を与えることのメリット
そもそも、なぜ面接官に好印象を持ってもらうとよいのでしょうか?
それは、英検の二次試験は「人が採点している」からです。他の英語の資格試験では機械による自動採点を導入しているところもありますが、英検は感情を持った人間による採点で得点が決まります。したがって、もし同じくらいの英語の出来でも、面接官が「あの人はなんか終始無愛想で印象が良くなかったな...」と思うか、「あの人は雰囲気が良くて印象がよかった!」と思うかでは得点に影響があってもおかしくありません。言うまでもなく、後者のほうが得点は高くなりやすいといえるでしょう。
また、英検の二次試験は「英語でのコミュニケーション力を測る試験」です。日本語においても、コミュニケーション能力が高い人と話しているといい印象を抱きますよね。
つまり、面接官に好印象を持ってもらうことは、英検の特性上マストなのです。
好印象を抱かせるための具体的な方法
①:笑顔を徹底する
一つ目は、笑顔を徹底するということです。普段会話をする中でも、無表情の人よりも笑顔の人の方が印象がいいですよね。試験といえどこのことは同じなので、試験直前に鏡を見て笑顔のチェックをしてみるといいと思います。
②:入室と退室の挨拶をしっかりとする
二つ目は、入退室の際にしっかりと挨拶をするということです。入室の際には、"May I come in?"などと聞いてもよいと思いますが、個人的にはノックをしてドアを開けた後に元気よく"Hello!"というだけでもいいと思います(実際、私はこうしました)。
そして、忘れがちなのは退室の際の言葉です。もしかすると試験がうまくいかなくて落ち込んでいる状態かと思いますが、退室の際にも何か一言あると印象UPにつながります。個人的なおすすめは"Have a nice day!"です。
③:面接官の目を見て話す
三つ目は、面接官の目を見て話すということです。特に英検一級に関しては、面接官が二人いて、スピーチの後に質疑応答があるのですが、「質問をした面接官だけの目を見て話す」というのをやってしまいがちです。しっかりと、二人の面接官両方の目を見て話すことで、「そこにいる全員でコミュニケーションがとれている」ことを印象付けましょう。
④:大きくゆっくりした声で話す
これも、基本的なことですが、試験という緊張した場面ではどうしてもおろそかになりがちです。一度スマホなりで自分のスピーチを録音してみて確認してみるのもいいと思います(気持ちゆっくりめくらいがちょうどいいと思います)。
⑤:相槌を打つ
試験管から質問が来た時すぐに答えてしまうのではなく、一旦相槌を挟むことで、落ち着くことができると同時に「コミュニケーションができていること」を面接官にアピールできます。また、自分の意見を整理するための時間稼ぎにもなります。例えば、答えるのが難しい質問が来た時、"Well, your question is so difficult that I can't answer easily. But, ..."などと答えたり、良い質問が来た時に"That is a good question!"と答えるのがおススメです。ただし、全ての質問に適用させてしまうとやや不自然になるので、適度に使用することを心がけましょう。
まとめ
以下、今回の記事のまとめです。
英検の二次試験で面接官に好印象を与えるには...
- 笑顔を徹底する。
- 入退室の際の挨拶を忘れない。
- 面接官の目を見て話す。
- 大きくゆっくりと話す。早口にならないように気を付ける。
- 相槌を心がける。ただし、過度な使用に注意
以上で、今回の記事を終わります。この記事が、英検の二次試験を受験する方にとって役に立てば幸いです。
それではまた。