京大生しょーの雑多なブログ

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英検の試験前日&当日にしておきたいこと

こんにちは、しょーです。

今回は、もうすぐ英検の一次試験ということで、自身の体験から「英検の試験前日&当日にしておきたいこと」を以下の

  1. 試験対策
  2. マインドセット

の二つの観点から紹介させていただきます。

 

 

試験対策

新しいことはせず、復習に徹する

一つ目は「新しいことはせず、復習に徹する」です。

特に試験直前期は不安が募り、どうしても新しい単語を覚えたり、新しいリスニングスクリプトに取り組んだりしてしまいがちですが、私自身の経験からそれはあまり効果がないと思います。

数日、ましてや一日で新しく得られることはそう多くありません(よほどの天才なら話は別ですが)。

したがって、あくまで今までやってきたことの復習のみに徹しましょう。特に、私は「英単語とライティングの復習」を行うことを強くお勧めします。なぜこの二つを復習するべきかについては後述しようと思います。

復習のみに徹することの最大のメリットは、「本来答えることができたのに答えられなかった」という問題を極限まで減らせるということです。

さらに、復習のみに徹することは、マインド的にもよい影響をもたらします

英単語とライティングを復習するべき理由

英単語とライティングの復習を重点的に行うべき理由は、英検の点数配分にあります。

英検は少し特殊な試験で、リーディングの点数の多くを英単語が占めています。例えば、一級の場合は、リーディングが全部で41問あるうち、実に25が単語・語彙問題です。したがって、「一日で英語の長文問題を+1問確実に正解できるような英語力を身につける」ことと、「一日で英単語問題を+1問確実に正解できるような語彙力を身につける」のでは、後者のほうが明らかにハードルが低いといえるでしょう

次に、ライティングについてですが、例えば一級だとリーディングやリスニングと同じ点数配分ですが、一題しか出題されません。つまり、少しのミスが大きな失点につながりやすいのです。

よって、ライティングの復習をし、大きな失点のリスクを最小限にしましょう。

具体的には、「各出題ジャンルに対して、自分が過去に書いた解答or取り組んだ参考書の解答を読み返す」のがおススメです。この方法はそこまで時間を取らない上に、どの出題ジャンルに対しても解答の大まかな枠組みをイメージすることができるので、当日時間の節約になり非常に大きなアドバンテージになります。

 

マインドセット

続いて、試験対策以外の部分で、気を付けるとよいことについてご紹介します。

前日はなるべく早く寝てなるべく早く起きる

これは、当たり前すぎて書くのをためらうレベルですが、早寝早起きを心がけてください。早起きをすることで、試験までに十二分に覚醒することができるので、試験本番を最高の状態で迎えられます。

朝起きたらリスニングをする

このリスニングは、試験対策というより、「脳を英語を聞き取る準備ができる状態にする」という意味合いが強いです。特に、私のおすすめは「1.2倍~1.3倍速で聞く」ことです。これにより、試験本番のリスニングがより聞き取りやすくなります。

また、注意点としては、この時に聞くのは「聞き馴染みのあるもの、何回も聞いてきたもの」である必要があります。なぜなら、これは「試験対策」ではなく「しっかりと英語を聞き取れていることの確認作業」に過ぎないからです。

会場へ持っていく参考書を決める

これも、会場で直前まで詰め込むことは全く想定していません。

ここで会場に持っていく参考書はいわば「お守り」のようなものであり、試験に対する自信を深めることを期待したものです

ちなみに、私はずっと使用していた英単語帳2冊を持っていきました。

とにかくリラックスすることに努める

会場に着くまで、会場に着いてからはとにかくリラックスすることに努めてください。

好きな音楽を聞くのもいいですし、深呼吸するのもいいと思います。

自分なりの方法で、最大限のパフォーマンスを発揮できるようにするのが何より大切です。

 

 

以上で、英検の試験前日&当日にしておきたいことの紹介を終わりにしたいと思います。初めて英検を受験する方も、リベンジ受験の方も共通しているのは「今までの努力は決して無駄ではない」ということです。

この記事を読んでくださった方が、良い結果を得られるように願っています。

 

 

それではまた。