京大生しょーの雑多なブログ

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【英検二次試験】スピーチに完璧を求める必要はないという話

こんにちは、しょーです。

あと一週間ほどで英検の二次試験が始まるということで、今回は英検の二次試験に対して持っておいた方がよい心構えについて共有しようと思います。

必要な心構え

タイトルにもあるように、持っておくべき心構えはズバリ、「自分のスピーチに完璧を求める必要は一切ない」ということです。

勿論、二次試験だって試験ですから、一言一句間違えない、一回も詰まることのないスピーチを披露できたらこの上ありません。しかし、よほどの超人でない限り、そんなスピーチを披露するのは極めて困難です。というか、無理です。

もしかしたら、英検公式チャンネルのサンプルビデオを見て、その完成度に圧倒された方もいるでしょう。僕もその一人です。

でも、考えてみてください。そういった公式が出している映像は、見本となる映像にしなければならないから、前もってしゃべる内容を綿密に打ち合わせしているはずです。なので、本番の緊迫した状況では「スピーチを完璧に行おう」と意気込む必要は一切ないです。

また、少し話がずれますが、英語ネイティブのスピーチをYouTube等で見てみると、結構言いよどんでいる場面がみられると思います。「ネイティブが前もって準備しても、完璧に話すことはできない」ということを知っておくと、気持ちが楽になるかと思います。

 

「黙ること」は最悪

スピーチをするうえで、本当に気を付けなければならないことは「何もしゃべらないこと」です。

面接官は、受験者の話す英語から、発音や文法に対して点数をつけるので、そもそも何かをしゃべらないことには点数のつけようがありません。また、「英語を話す場」で黙りこくってしまうのも印象が悪いです。

スピーチに「空白の時間」をつくらない方法

では、スピーチの最中に黙ることによる「空白の時間」をつくらないにはどうすればよいのでしょうか?

それは、「フィラー」をうまく使うことです。フィラーとは"You know, ~"や"Like, ~"などの、日本語でいう「えっと、」や「あの~、」に相当するものです。

「えっと、とかあの~、を使ったらスピーチとしてはどうなん?」と思うかもしれませんが、英検の二次試験は「上手いスピーチを披露できるか」ではなく、「自分の考えを英語で相手に伝わるように話せるか」で採点しているので、形式ばったスピーチをつくる必要はないと個人的には思っています。

また、実際、普段日本語を使うなかでも、「これについてどう思う」ときかれて答えるとき、「僕は○○だと思います。で、え~、あとは...」、「私は△△と思う。理由は、えーっと、...」のように意識しないうちにフィラーを使っているんです。なので、言語が英語にかわっても、フィラーをうまく活用して、面接官に好印象を抱かせましょう。

 

まとめ

今回の記事をまとめると、以下の通りです。

  • スピーチは完璧じゃなくてもいい、そもそも緊張してる状態でスラスラ話すのはかなりの難易度
  • 黙ってしまうのが一番ダメ。うまくフィラーを使って間をもたせる

 

あと一週間ほどで二次試験本番だと思いますが、この記事を読んだ方が、この記事を少しでも役立ててくれて、無事合格をつかみ取ることを願っています。

 

それではまた。